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テーマパークの地図
ズニーランドなど、テーマパークの場内地図を連想する気がする。
年末迫るクリスマスシーズン。８歳の娘との約束を年内に果たすべく、東
京ディズニーランド＆シーへ出掛けてきた。１日目はディズニーランドで
私は参加せず仕事。２日目にディズニーシー、３日目には三鷹の森ジブリ
美術館を巡った。
２０周年でクリスマスということもあり、ディズニーランドは大変な混雑
だったようで、妻と娘は疲れ切ってホテルへと戻ってきた。３回目という
こともあり、事前にガイドブックやガイドマップで計画を練っていたのだ
が、予想以上の混雑ぶりに負け最後のショーを見ずに帰路についたそうだ。
ホテルに戻ってからは翌日のディズニーシー攻略の作戦会議（笑）。
初日アトラクションを僅か３カ所しか回れなかった悔しさをはらすべく、
マップを観ながら計画を練る妻の姿を見ていると、「地図が大の苦手」と
いうのが嘘のよう（笑）。最初は口出しをせずに横で眺めていたが、計画
しているコース順があまり効率的でないので、最後は私がアドバイスして
その計画で攻略に挑戦することとなった。
テーマパークの場内マップは鳥瞰図的なものが多く判りやすいが、ディズ
ニーシーのマップはその中でも特に使い勝手がいいと思う。メインの湾や
火山を中心に目標物が判りやすく見晴らしが良いというパーク自体のシン
プルさに加え、ランドにあった地図に描かれた建物と実際の建造物の誤差
が少ないこと、細部まで大人の鑑賞にも堪えられるように作り込まれた各
アトラクションや景観もそれを助けている気がする。
手持ちのテーマパークの場内地図には、アメリカの本場ディズニーランド
やディズニーワールドのものもあるが、こちらはアルミ額に入れて部屋に
飾っているほど美しくアートしている。使えてなおかつ鑑賞にも堪えられ
るというのは、地図の理想。これは同種の博覧会マップにも共通する。
さて、２日目のディズニーシー。各アトラクションのファストパス（事前
予約パス）を効率よく取得し、開園（８：００）と同時に入場したことも
あって、一部を除きほぼ全てのアトラクションやショーを観ることができ、
父親として、地図好きとして面目躍進！最後の花火まで満喫できた。
翌３日目は、宮崎駿ワールドが楽しめるジブリ美術館。ここも館内案内図
はとても楽しい。迷路のような部屋割に階段、空中回廊。できれば子供の
視点で楽しみたい。そう思わされる期待以上の施設だった。帰宅後、未だ
にこの３日間の想い出を、毎日のように娘と地図やガイドブックを広げて
語り合っている。
Write: 益田
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