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門司港レトロ巡りと九州鉄道記念館
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門司港レトロの目玉施設!鉄道ファンならずとも行きたい「九州鉄道記念 館」が8月9日(土)オープンしました。 当初8日に予定されていながら台風10号の影響で順延。郷土ゆかりの漫 画家・松本零士さんの記念講演などが中止となり残念でしたが、私も12 日に行ってきましたのでレポートします。 明治24年、九州鉄道の基点として完成した初代門司駅の旧0哩標も復活 し、その隣の旧九州鉄道本社屋が装いも新たに「九州鉄道記念館」として 開館。訪れるなら、鉄道駅舎では初めて重要文化財に指定された2代目門 司駅(現門司港駅)からのスタートが一番!レトロな町として、また宮本 武蔵ブームもあって巌流島へ渡る渡船場もあり観光客も大勢。 旧門司三井倶楽部など大正時代のレトロ建築を眺めながら、隣の鉄道記念 館の入口へ向かうと、その脇に旧0哩標があります。その附近からは既に 機関車59643なども見え、気分が高まります。 車両展示場では、歴代の機関車や先頭車、客車が展示され、鉄道ファンな らずとも熱心に見入り撮影しています。残念だったのはオープン日に心な い人々が展示車両を傷つけ、この日も含め今後は車両内部などを見ること ができないこと。トイレ室では排便までしていたというから、モラルが問 われます。 本館脇では、JR九州を走る列車のミニチュア電車を運転できるコーナー があり、子ども達は大はしゃぎでした。 そしていよいよ本館に入ると、最初に目に入ったのはメインシンボルとし て展示されている明治時代から活躍してきた木造客車。中は座椅子も畳敷 きで、当時の雰囲気を体感できます。(この客車、パンフ等にも記載され ていませんが、聞くところによると近隣の私鉄だった耶馬渓鉄道の客車と の事。) さらにHOゲージの九州大パノラマ鉄道模型や運転シミュレーターなど、 体感型の設備には大人も子どもも熱中して見入ります。 2階に上がると、門司港駅付近の路線平面図や敷地図など地図関係や切符 類、免許状、時刻表、ヘッドマークなどが数多く展示され、鉄道ファンも 観光客も満足できる内容。残念だったのは、鳥瞰図や絵地図を含むパンフ レット類は展示されていなかったこと。今後の企画展示に期待します。 ◎九州鉄道記念館 http://www.k-rhm.jp/ 記念館を出て、門司港駅の観光案内でもらったイラストマップを片手に、 今年4月にオープンした「海峡ドラマシップ」や「旧大阪商船」「旧門司 税関」などを巡ります。新しくなったイラストマップには、旧桟橋通りか ら少し入った路地に残るレトロな町並みなども記載され、さらに使いやす くなっています。 時間があれば、対岸の下関へ「関門汽船」を使って小さな船旅もお薦め。 「旧英国領事館」「旧秋田商会」「日清講和記念館」など明治期の文化遺 産を巡り、関門海峡を一望できる「海峡ゆめタワー」は外せません。 今回は、門司港のみの散策でしたが、それでも1日かけても見切れないほ どの見所があり、目当ての一つだった古書店巡りはおあずけ! 今度は一泊でゆっくり来ようと誓いました。 ■門司港ホテル1F「ヴァストホール」にて「吉田初三郎展」開催準備中! 重要文化財・門司港駅すぐ、初三郎にも縁の深い旧大阪商船ビル前です。 会期:2003年11月8日(土)〜17日(月)予定。詳細はメルマガで! |
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