オールド観光案内図コレクション/大分県
景勝の大分県
金子常光 画 鳥瞰図サイズ:430×150mm
発行:大分県風景協会 昭和9年表面カラー刷/裏面1色刷・書簡図絵




�拡大図はこちら 金子常光は鳥瞰図絵師・吉田初三郎初期の大正名所図絵社を支えた元弟子で、大正10年鉄道省「鉄道旅行案内」製作にも携わっている。その後離反し、日本名所図絵社を起こして初三郎最大のライバルとなる。大正期の画風は初三郎の影響を抜け切れていないが、昭和5〜6年以降の作品は初三郎とは違う独特の鳥瞰図画法を確立。初三郎の印刷折本に対して郵便で送ることができる書簡図絵形式を作り出す。昭和期に師匠・初三郎の大分県関係作品が少ないのは、常光の勢力が強かったせいか?

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